【70代女性】見た目だけじゃない、保険治療と自費治療の違い
治療概要
- 患者様:70代女性
- 治療期間:1ヶ月
- 概算治療費:12万円
※費用は治療当時の料金となります - 担当医:福本健生
治療動機
他の歯の治療が終わり、もっと歯をよくしていきたいという希望が強くなった患者様です。
治療計画
歯と詰め物の適合が悪く、詰め物の中で虫歯ができてしまっているところの治療を行いました。
治療後について
ゴールドインレー(PGAインレー)は金属ではありますが、劣化しづらいため汚れも付着しづらく、適合精度も良く長持ちします。
適合精度が良いため、二次虫歯になりにくく、上顎の奥歯の場合は目立たないためご提案する場合がございます。
銀歯と金歯、セラミックの違いについて
銀歯は先ほども書いたように最初の時点で合いが悪いことが多いです。
また、口の中で溶けだしてしまうことでさらに隙間は大きくなっていきます。
金歯、セラミックはそういったお口の中での変化はありません。
最初にぴったりと合った詰め物を入れてあげることで虫歯、歯周病のリスクの少ない治療となります。
保険治療と自費治療について
「保険治療でも問題なく治療ができる」
「自費治療は見た目だけをよくする治療」
だと思われている方が多いのですが、実際には型どり、模型の材料、かけられる時間の差等でかなり治療結果が異なります。
関連する他の症例
PGA(ゴールド)クラウン、インレーの注意事項(リスク・副作用など)
- インレーおよびクラウンは脱離するリスクがあります
- 形成量はセラミックより少ないですが、歯の形成、修復後に歯に症状が出ることがあります
- 自費診療(保険適用外治療)となります