精密根管治療(マイクロエンド)
根管治療とは
根管治療とは、虫歯が深く、歯の神経が炎症を起こしたり、壊死したりした場合に、歯の神経を取り除き、根管を清潔に消毒する治療です。
当院では、必ずラバーダムを使用して唾液が根管に入って細菌が感染しないように防湿をし、マイクロスコープを使用して根管の細かい部分まで確認しながら治療を行います。そのため、保険診療の根管治療よりも治療成功率が非常に高く、再発のリスクを抑えることができます。自由診療と保険診療の大きな違いはここにあり、一般的な保険診療の根管治療では、ラバーダムを使用しても診療報酬にならないため、使用されないことがほとんどです。
また、虫歯が深い場合でも、神経を残す治療も行っております。患者様の症状やご希望に合わせて、最適な治療をご提案いたします。
- 神経を取る治療
- ズキズキという痛さを取る
- 歯髄炎
- 感染根管による炎症
- 神経を残す治療 etc…
精密根管治療と保険治療の違い
※表をスワイプしてください
精密根管治療 | 保険治療 | |
---|---|---|
1回の治療時間 | 60~90分 | 30分 |
通院回数 | 1~3回 | 2~10回 |
拡大視野 | マイクロスコープ (3~30倍) |
肉眼のためなし |
感染対策 | ラバーダム防湿 | なし |
治療器具 | ニッケルチタンなど | 制限あり |
根管充填の薬剤 | MTAセメントなど | 制限あり |
成功率 | 非常に高い | 非常に低い |
再発率 | 非常に低い | 非常に高い |
当院の精密根管治療の特徴
根管治療の鉄則を守ります
根管治療の成功率を上げるために、当医院では以下のルールを徹底しています。
- マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用します
- ラバーダムを使用します
- 根管の長さを精密に計測します
- 垂直加圧法で根の隅まで過不足なく充填します
- ニッケルチタンなどの柔軟性が高いファイルを使用して、様々な形状の根管に対して適切な処置を行います
院内認定制度による高い治療技術
当医療法人には、根管治療の治療実績が豊富な歯科医師が在籍しているため、その医師による認定がされなければ、根管治療を行うことができないようにしています。
総合歯科治療
根管治療以外の治療が必要な場合、担当医とセラミック治療や歯周病治療などのエキスパート医師が連携し、患者様のご要望に合わせた治療計画を立て、スムーズな歯科治療を実現しております。
豊富な根管治療の実績
定期的に開催しているドクター勉強会で治療例を共有し、全ドクターのスキルや知識の向上に努めています。また、多くの治療例を精密審美会のサイトに公開をしておりますのでご覧ください。
治療費
症状や患者様のご要望により、治療計画が異なります。
- 生活歯髄療法
- 44,000円/歯(税込)
- イニシャルケース
- 88,000~132,000円/歯(税込)
- リトリーメント(再根管治療)
- 110,000~165,000円/歯(税込)
根管治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 根管治療により類似の全ての症例の問題が解決するわけではなく、症例はあくまでも一例です
- 根管治療により痛みや腫れがひかない事や、術後に痛みや腫れが生じる事、治療によるファイル破折やパーフォレーションなどの偶発症、術後の歯根破折を生じる可能性もあります
- グループ医院の根管治療専門医をご紹介させて頂く場合がございます
- 自費診療(保険適用外治療)となります
精密根管治療の症例紹介
根管治療の注意事項(リスク・副作用など)
- 根管治療により類似の全ての症例の問題が解決するわけではなく、症例はあくまでも一例です
- 根管治療により痛みや腫れがひかない事や、術後に痛みや腫れが生じる事、治療によるファイル破折やパーフォレーションなどの偶発症、術後の歯根破折を生じる可能性もあります
- グループ医院の根管治療専門医をご紹介させて頂く場合がございます
- 自費診療(保険適用外治療)となります