【20代女性】前歯が噛み合わないオープンバイト(開咬)をインビザライン矯正治療
治療概要
- 患者様:20代女性
- 治療期間:1年6ヶ月
- 矯正装置:インビザライン
- 概算治療費:80万円
※費用は治療当時の料金となります - 担当医:福本健生
治療動機
噛み合わせが悪いことを主訴に来院されました。
治療計画
レントゲン撮影をして口腔内を詳しく調べたところ、下顎が骨格から長い患者様であったため、ワイヤー矯正を行うよりもインビザライン治療で奥歯を押し込める圧下を行い治療する方法が最適であると判断し、インビザライン矯正での治療計画を立てました。
治療後について
しっかりと前歯が閉じかみ合わせが改善しました。
前歯でものが噛めるようになったととても喜んでいただきました。
インビザライン治療の利点
矯正治療にはワイヤー矯正とインビザライン矯正がありますがそれぞれに得意とする治療は異なります。
本症例のようなオープンバイトは歯を鎮める圧下を行います。圧下はワイヤーで行うことは厳しく、反対にインビザラインが得意とする動きの治療になります。
関連する他の症例
マウスピース矯正の注意事項(リスク・副作用など)
- 口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります
- マウスピース型矯正装置の長時間装着(1日20時間以上)が必須です
- 治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
- 薬機法対象外の矯正歯科装置のため医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります
- 自費診療(保険適用外)となります