【20代男性】矯正治療前に舌小帯切除で滑舌の改善
治療概要
- 患者様:20代男性
- 治療期間:1ヶ月
- 概算治療費:3.3万円(税込)筋機能訓練は別途
※費用は治療当時の料金となります - 担当医:福本健生
治療動機
歯並びと滑舌が気になるとのことでご来院されました。
治療計画
矯正歯科治療を開始する前に舌小帯(舌の裏側についている線維性のスジ)切除を行い、滑舌の改善を計画しました。
治療後について
舌小帯が極端に短かったり強直していると、舌の運動や発音に弊害をきたすことがあります。
切除前及び切除後には舌の機能訓練(MFT:口腔筋機能療法)を行うことが重要です。
事前に舌の訓練を行うことで切除直後のスムーズな舌運動を促し、術後にも訓練を行うことで後戻りを防止します。
舌小帯切除による滑舌の改善
舌小帯切除は、舌の可動範囲を広げることで滑舌の改善を図る手術です。しかし、手術には以下のようなデメリットもあります。
▼再癒着の可能性
切除しても自然と癒着することがあります。再癒着を防ぐためには、術後の舌のトレーニングを行う必要があります。
▼術後の痛みや違和感
比較的短時間(30分~1時間)で行う小手術ですが、術後には痛みや違和感を感じることがあります。痛み止めでコントロールできますが、違和感は数日間続く場合があります。
▼滑舌の改善が必ずしも得られない
滑舌の改善に効果的な手術ですが、必ずしも改善が得られるとは限りません。舌小帯の短縮が原因で滑舌が悪くなっている場合は手術によって改善が見込めますが、舌の筋力や感覚の問題が原因だと、手術だけでは改善が難しい場合があります。
▼出血や感染のリスク
口腔内の粘膜を切開する手術であるため、出血や感染のリスクがあります。出血は、手術直後に止血剤を塗布することで、ある程度抑えることができます。感染を防ぐためには、術後の口腔衛生を徹底することが大切です。
関連する他の症例
外科処置の注意事項(リスク・副作用など)
- 外科手術のため、術後に出血、痛みや腫れ、違和感を伴います
- 口腔内の状態によっては適応できないことがあります






